火星には、現在も水があります。その中心は、極域や地下に保存された氷と、大気中にわずかに含まれる水蒸気です。 現在の火星で観測されている水の中心は、極冠や地下の水氷と、大気中を循環する少量の水蒸気です。 火星の表面には、かつて水が流れていた時代の記録も残っています。枝分かれした谷、三角州、湖底に積もった堆積物、水と反応してできた鉱物などです。 さらに地下では、浅い場所にある水氷に加え、南極の氷床下や地下約10〜20kmに液体水が残る可能性も研究されています。 火星の水を、現在・過去・地下・水が移った先に分け ...